佳名子さんは Retouches ルトゥーシュという名の
洋服お直しやさんのお針子さん
http://retouches22.tumblr.com/about
月に一度 英語のクラスに通って来てくれます
朝ご飯を終えたお爺ちゃん猫 ヨシダ氏は 食後の朝寝
その月 暮らしの中で起きたこと 出会った人のことなど
話題を一つだけ選び 日本語で書き出してくる
これが1ヶ月の間の自宅での作業です
教室では その日本語を「伝わる日本語」にし
英文に訳し ノートに書き留めます
何度も繰り返し その話題を口に乗せ
慣れてきたらノートから離れ 相手に話すように練習
最後に その話題について私と英語で対話
こんなふうにレッスンは進んで行きます
ノートに書かれた話題は 日記ならぬ月の記録
教室に何年も通ってこられている方は
ご自身の暮らしの証として
何冊にもなったそのノートを大切にしていらっしゃるようです
ご主人から譲ってもらったというきれいな空色の麻のシャツで現れた
今朝の佳名子さん
今日は 先日 佳名子さんとご主人が
経堂の「Rhungta」(ルンタ)というお店開いた作品展のことを
日本語でも 英語でも伝えられたらいいな と準備をして来ました
http://rungta.jp/exhibition「トピーのバッグ」by-rungta-x-ruribitaki/
感じたこと 考えたことはたくさんあるのに
思いがあふれて なかなか筋道の通った 伝わる日本語にできない・・・
ノート一面に書かれた佳名子さんの文面を見せてもらうと
そんな気持ちは しっかりと伝わってきました
私も その作品展に寄せてもらったので
その時に佳名子さんが話していたことなども盛り込んで
すっきりとまとめ そして英文に訳す作業もいっしょにしてみました
英文を清書する佳名子さんのそばで
ヨシダ氏はお稽古の間 ずっと ほわわわわ〜〜〜 夢の中
次回は 佳名子さんがどんな話題を持って来て下さるか
楽しみにしています